金持ちだけが通うと言われているソウル第1高校。 その中でただ1人貧乏なイ・スンチョンは道端で偶然、金のスプーンを売る老婆に出会い、金持ちになる方法を聞くことになる。 スンチョンは苦労しながらもその方法をやり遂げ、韓国一の大富豪であるトシングループの御曹司ファン・テヨンと入れ替わる。 イ・スンチョンがファン・テヨンになり、ファン・テヨンがイ・スンチョンになったのだ。 スンチョンは、あれほど夢見ていた金持ちの人生を送ることになったが、財閥の御曹司として生きるのも容易ではない。 そんなある日、スンチョンは父親のチョルが大ケガをして危篤状態だとの知らせを聞く。 両親を取り替えたという罪悪感と父親に対する切ない気持ちで、スンチョンは再び老婆を訪ねて行くのだが…。